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McIntosh／マッキントッシュ MC1502 管球式ステレオパワーアンプ【受注生産】
発売日：2021年2月1日

●特徴
MC1502ステレオ真空管アンプは、チャンネルあたり150Wを出力するステレオパワーアンプです。
マッキントッシュ社70周年を記念して発売された、「MC2152」限定真空管パワーアンプ直系の後継製品です。

●真空管では最大出力
「MC1502」は、「MC275」の2倍のステレオ出力定格(150W vs. 75W)を有し、物理的な筐体サイズも大きくなっているため、様々な意味で「MC275」の兄貴分と考えることができます。
「MC275」のペアをモノラルで動作させて「MC1502」と同等のチャンネルあたり150ワットの出力を達成することができますが、「MC1502」は、「MC275」ペアリングの105dBに対して112dBの優れたS/N比を誇り、すでに低ノイズフロアを実現している「MC275」よりもさらに静かなパフォーマンスを実現しています。

●高出力の真空管を保護
KT88真空管ソケットは、ベース部にエアパイプ冷却機能を搭載しており、長寿命化を実現しています。
8本の真空管ソケットは、セラミック製のベースに金メッキ接点を採用しています。
すべての真空管は、鏡面仕上げに研磨され精密に成形されたステンレススチール製の筐体の上に置かれています。
Sentry Monitor(TM)テクノロジーにより出力電流をモニターし、安全限界を超えるとアンプをシャットダウンします。

●UnityCoupled Circuit出力トランス技術
他の多くのアンプとは異なり、「MC1502」の150Wのフル出力は、インピーダンスが2、4、8オームであるかどうかに関わらず、ほぼすべてのスピーカーに供給することができます。
これは、マッキントッシュの1949年の創業時からの特許取得済技術UnityCoupled Circuit出力トランス技術のおかげです。
2つのUnity Coupled Circuit出力トランスが、その間に配置された電源トランスを挟むように配置されています。
各トランスは、各トランスの配線図が表示されたガラストップの押し出し材のアルミケースに収納されています。
「MC1502」の両サイドにはアルミダイキャスト製のヴィンテージネームバッジが2つあり、チューブライトとパワーノブの間にもバッジが配置されています 【仕様】
定格出力：150W+150W(2,4,8Ω)
使用真空管：出力段 KT88×8、ドライブ段 12AT7×4、入力段 12AX7A×3
SN比：112dB
入力感度：3.4V(バランス)、1.7V(アンバランス)
入力インピーダンス：20kΩ(バランス)、47kΩ(アンバランス)
外形寸法(W×H×D)：46.4 × 26.0× 53.3cm(突起物含む)
消費電力：660W
重量：53.5kg